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IT用語集【Google広告編】

近年、AI等の新しい技術の導入によって、Google広告は急速に進化しています。高度で効果的な広告運用が可能となると同時に、配信行うための管理画面も新機能が追加され、覚えなければならない言葉や施策が増え、広告運用がますます複雑になっています。

今回の記事では、Google広告を配信する際に目にする可能性のあるワードを、初級者向け、中級者向け、上級者向けにそれぞれご紹介します。

広告配信の際にお役に立つと思いますので、是非ご参考にして下さい。

 

この記事は約6分で読めます。

 

初級者向けGoogle広告関連用語

  • クリック率(CTRClick-Through Rate

広告が表示された回数に対してクリックされた回数の割合。クリック数をインプレッション数で割ったもの。

  • インプレッション(Impression

広告が表示された回数。ユーザーが広告を見た回数を指す。

  • 日予算(Daily Budget

広告キャンペーンにおける1日の予算額。1日に使いたい最大の広告費用を設定する。

  • 広告グループ(Ad Group

キャンペーン内の広告の集合。特定のキーワードに関連する広告をまとめる単位。

  • キーワード(Keyword

広告が表示される検索クエリを定義する語句。ユーザーが検索エンジンで入力する単語やフレーズ。

  • テキスト広告(Text Ad

検索結果ページに表示されるシンプルな広告形式。見出し、説明文、URLから構成される。

  • コールアウト(Callout

広告の拡張機能の一つで、追加の説明や特典を短いフレーズで表示する部分。

  • 拡張機能(Ad Extensions

広告に追加の情報を提供するための機能。電話番号、住所、サイトリンクなどを含む。

  • 表示URLDisplay URL

広告に表示されるURL。実際のランディングページとは異なる場合があり、ユーザーにとってわかりやすい形式にする。

  • 広告キャンペーン(Ad Campaign

特定の目的を持った広告の集合。設定した予算、ターゲット、広告の種類などに基づいて運用される。

 

 

中級者向けGoogle広告関連用語

  • コンバージョントラッキング(Conversion Tracking

ユーザーが広告をクリックしてから特定のアクション(購入、サインアップ、問い合わせなど)を完了するまでの流れを追跡するためのツール。

  • 品質スコア(Quality Score

広告の関連性や品質を評価するための指標。広告のクリック率、ランディングページの品質、広告の関連性などが影響する。

  • リマーケティング(Remarketing

過去にウェブサイトを訪れたことがあるユーザーに対して再度広告を表示するターゲティング手法。

  • クリック単価(CPCCost Per Click

広告がクリックされるたびに発生する費用。広告費をクリック数で割ったもの。

  • インプレッションシェア(Impression Share

広告が表示された回数の割合。実際の表示回数を広告が表示される可能性があった全体の回数で割ったもの。

  • ランディングページ体験(Landing Page Experience

ユーザーが広告をクリックした後に訪れるページの品質を評価する指標。ページの読み込み速度やコンテンツの関連性が影響する。

  • 広告ランク(Ad Rank

広告の掲載順位を決定するための指標。入札額、品質スコア、広告の関連性などが影響する。

  • ディスプレイネットワーク(Google Display NetworkGDN

Googleの提携サイトに広告を表示するネットワーク。テキスト広告、バナー広告、動画広告などが含まれる。

  • キーワードプランナー(Keyword Planner

広告キャンペーンのためのキーワードリサーチツール。検索ボリュームや競争度、推定入札額などのデータを提供する。

  • エンハンストCPCEnhanced CPC

コンバージョンの可能性が高いクリックに対して、自動的に入札額を調整する機能。手動入札戦略を補完する。

 

 

上級者向けGoogle広告関連用語

  • アトリビューションモデル(Attribution Model

コンバージョンに至るまでのユーザーの複数の接触点に対して、どのように価値を割り振るかを決定するモデル。例として、最終クリックアトリビューション、線形アトリビューションなどがある。

  • 動的検索広告(Dynamic Search Ads: DSA

ウェブサイトのコンテンツに基づいて自動的に広告見出しやランディングページを生成する広告形式。

  • ファーストパーティデータ(First-Party Data

企業が直接収集した顧客データ。ウェブサイト訪問者の行動データや購買履歴などを含む。

  • カスタムインテントオーディエンス(Custom Intent Audiences

特定のキーワードやURLに基づいて作成されるオーディエンスセグメント。ユーザーの意図に合わせたターゲティングが可能。

  • オーディエンスセグメント(Audience Segmentation

広告を表示するユーザーを特定の属性(年齢、性別、興味、行動など)で分類する手法。

  • フリクエンシーキャップ(Frequency Cap

一定期間内に特定のユーザーに対して表示される広告の回数を制限する設定。

  • プログラマティック広告(Programmatic Advertising

自動化されたシステムで広告スペースの購入と販売を行う広告手法。リアルタイムで入札を行うRTB(リアルタイムビッディング)を含む。

  • ディスプレイ・アドバンスト・ターゲティング(Display Advanced Targeting

コンテキストターゲティング、デモグラフィックターゲティング、インテレストカテゴリターゲティングなど、ディスプレイ広告における高度なターゲティング手法。

  • スクリプト(Google Ads Scripts

JavaScriptを使用して広告キャンペーンを自動化するツール。入札調整やレポート生成などのタスクを効率化できる。

  • ビジュアルサイトリンク(Visual Sitelinks

通常のテキストリンクに画像を追加した拡張機能。クリック率の向上を目的とする。

 

 

まとめ

IT用語集【Google広告編】はいかがでしたか?

今回ご紹介したGoogle広告関連用語はそれぞれほんの一部で、実際にGoogle広告を配信していく際には管理画面の中で初めて目にするワードや機能が出てくると思います。配信の目的や規模に応じて必要な機能は異なりますので、全て覚える必要はありませんのでご安心下さい。

なお、広告配信ではホームページ(ランディングページ)の最適化も重要視されます。これは、SEOにおける集客に対する考え方に通じます。広告配信を行う際は、ホームページの見直しも行いましょう。なお、Google広告だけでなく、Yahoo広告やそのほかのSNS広告においても同様です。

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