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IT用語集【アナリティクス編】

IT関連では多くの専門用語が使われていますが、ホームページ関連でも日常生活ではあまり耳にする機会が無い言葉はたくさんあります。今回は、アナリティクス関連で抑えておきたいワードを初級者向け、中級者向け、上級者向けにそれぞれご紹介します。

ホームページを運用していく際にお役に立つと思いますので、是非ご参考にして下さい。

 

この記事は約6分で読めます。

 

初級者向けアナリティクス関連用語

ページビュー(Pageviews

ウェブサイトの特定のページが訪問された回数を示す指標。これにより、どのページが人気かを把握できます。

セッション(Session

ユーザーがウェブサイトやアプリ内で行う一連の活動を指す期間。これにより、ユーザーの行動パターンがわかります。

ユニークユーザー(Unique Users

特定の期間内にウェブサイトやアプリにアクセスした一意のユーザー数。訪問者の規模を知るための重要な指標です。

コンバージョン(Conversion

特定の目標やアクションを達成すること。例えば、製品の購入やフォームの送信などが含まれます。

リファラー(Referrer

ユーザーがウェブサイトに訪れる際にどのウェブサイトから来たかを示す情報。トラフィックの元を知るために役立ちます。

ページ速度(Page Speed

ウェブページの読み込み速度。遅いページ速度はユーザーエクスペリエンスに悪影響を与える可能性があります。

バウンス率(Bounce Rate

1ページのみを閲覧したセッションの割合。高いバウンス率はユーザーの関心不足を示す可能性があります。

キーワード(Keyword

検索エンジンでユーザーが検索する際に入力する単語やフレーズ。SEO対策において重要です。

アナリティクスツール(Analytics Tool

ウェブサイトやアプリのトラフィックやユーザー行動を追跡・分析するためのツール。Google Analyticsが代表的です。

セグメンテーション(Segmentation

ユーザーグループを特定の属性や行動に基づいて分割すること。例えば、地域、デバイス、行動など。

 

中級者向けアナリティクス関連用語

コンテンツパフォーマンス(Content Performance

ウェブサイトやアプリ内のコンテンツがどの程度効果的かを評価する指標。これにより、改善点を特定できます。

イベントトラッキング(Event Tracking

ユーザーが特定のイベント(ボタンクリック、ビデオ再生など)を実行した際にそれを追跡する方法。

セッションダイレクトリ(Session Duration

ユーザーがウェブサイトやアプリ内で過ごした時間の合計。ユーザーの関与度を測る指標です。

チャネル(Channel

トラフィックのソースを示すカテゴリ。例えば、検索エンジン、ソーシャルメディア、直接トラフィックなど。

セッションの滞在時間(Time on Page

ユーザーが特定のページにどれだけの時間を費やしたかを示す指標。

リピーター(Repeat Visitor

複数回ウェブサイトやアプリを訪れるユーザー。忠実なユーザーを特定するために重要です。

ユーザーフロー(User Flow

ユーザーがウェブサイトやアプリ内でどのように移動するかを可視化する分析方法。

検索クエリ(Search Query

検索エンジンでユーザーが入力した検索キーワード。SEOの改善に役立ちます。

チャネルグルーピング(Channel Grouping

トラフィックのソースを特定のカテゴリに分類するプロセス。

カスタムディメンション(Custom Dimension

ユーザーの属性や行動を追跡するために設定できるカスタマイズ可能なデータフィールド。

 

上級者向けアナリティクス関連用語

クロスチャネル分析(Cross-Channel Analysis

複数のマーケティングチャネルを統合して、それらの相互作用とコンバージョンへの影響を評価する分析手法。

プレディクティブアナリティクス(Predictive Analytics

過去のデータと統計的アルゴリズムを使用して、将来のイベントや動向を予測するための手法。

データセグメンテーション(Data Segmentation

膨大なデータを特定の属性や行動に基づいて論理的なグループに分割するプロセス。これにより、特定のセグメントに対する洞察やアクションが可能になります。

リフト分析(Lift Analysis

特定のマーケティング施策や変更がコンバージョン率や売上などの指標に与える影響を定量化するための分析手法。

アトリビューションモデリング(Attribution Modeling

複数のマーケティングチャネルがコンバージョンに貢献した程度を定量化するためのモデル化手法。例えば、最終的なコンバージョンに対する各チャネルの影響度を評価します。

カスタマージャーニーアナリティクス(Customer Journey Analytics

顧客が製品やサービスを購入するまでの過程を可視化し、理解するための分析手法。これにより、顧客の行動や意思決定プロセスを把握し、エクスペリエンスを改善するための洞察を得ることができます。

マーケティングオートメーション(Marketing Automation

マーケティングタスクやプロセスを自動化する技術やプラットフォーム。これには、電子メールマーケティング、ソーシャルメディア投稿のスケジューリング、リード管理などが含まれます。

データレイク(Data Lake

構造化されていない大容量のデータを保持するためのストレージシステム。データレイクでは、異なる形式やソースのデータを保持し、必要に応じて分析や処理を行うことができます。

データモデリング(Data Modeling

ビジネスの要件に基づいてデータを整理し、分析しやすい形式に変換するプロセス。これには、データの正規化、データウェアハウスの設計、データの変換などが含まれます。

リアルタイムアナリティクス(Real-Time Analytics

データが生成された直後に、それを分析してリアルタイムで洞察を得るための手法。これにより、即座に行動を調整することが可能になります。 

 

まとめ

IT用語集【アナリティクス編】はいかがでしたか?
よく聞く用語、初めて耳にする用語、様々だと思います。

データ分析やウェブ解析に関する専門用語を理解することで、効率的に社内コミュニケーションを図り、意見や洞察を明確に伝えることができるようになります。その結果、迅速に現状の問題点を特定し、解決策を検討することができ、ビジネスの効率性や成果を向上しますので、是非、当記事をご参考にしてください。

なお、弊社では、以前、初めてお問い合わせをいただいたお客様から「SEOの業者は時々、専門用語やテクニカルな言葉を使うので、問い合わせするまで少し勇気が必要だった」というお悩みを伺ってから、お客様とのお打合せでは、業界用語を避けて、明確で分かりやすい言葉を使うことを心がけていますので、ご安心ください。

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